クロスカブで【走行練習】4回目:カブのギアチェンジに慣れない

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前回の走行練習から1周間は天気が悪く、週末のこの日も午後からあいにくの雨予報。ただ昼までは保つ様子だったので第4回目の練習走行へ。前回も走った12kmほどの周回コースですが、今回は途中のコンビニに寄って休憩するという課題(大げさ)を増やしてみました。

課題はギアチェンジ

実際はなんの問題もなくコンビニに到着。管コーヒーを飲んで再び走り出しました。

どうしてもカーブが苦手というか、後ろに車がいる時にスピードを落として曲がる、という行為に身体が緊張するのがわかります。実際に追突される危険を感じたりしたわけではないんですが。

カブのロータリーミッションにまだ慣れていないというか、変に慣れて油断したのか、途中で数回「ギアを上げるつもりで踵で踏み込む(つまりギアを下げる)」という愚行を犯してしまいました。
当然、急なエンジンブレーキがかかって「ズガコン」と前に放り出されそうになるわけですが、幸いにも転んだりすることはなく、一人路上で慌てるだけですみました。

しかしこれは事故にならなかったのが幸いというか、もっとスピードが出ていたら放り出される可能性もゼロではないと思います。

走行中の試行錯誤はほどほどに

原因の一つは明らかで、この日は積極的なギアチェンジを意図的に行っていたから。

たまたま軽い渋滞のようなところに遭遇してから、ギアを結構ガチャガチャと操作して、なんとか快適なゾーン(?)を見つけよう、みたいなことを途中でやっていたのです。そういう試行錯誤が無駄だとは思わないのですが、結局はチェンジペダルを無駄に踏み込んだ回数が増加しただけ、という気がします。

特に操作がうまくなった感じもありませんでしたし。いらん試行錯誤でした。そして上記の「ズガコン」、踏み間違いです。

もちろん試行錯誤しようとも、操作が身についていて自分のものになっていれば、こんなことは起きません。今回はまだ身体に操作が染み込んでいないところに、ちょっと余裕が出てきたので気が抜けて操作をミスったという、単純な原因が重なったことが原因だと思います。

慣れてきたころが危ないというのは、気が抜けるだけでなくて、余計なことをしてしまう(やらなくていい操作をする、出さなくていいスピードを出す、など)からなんだろうなぁ、と冷や汗と共に学びました。

公道では気を抜かないこと。当たり前ですが、肝に命じなくては。