クロスカブ初めてのオイル交換

活動Log

クロスカブ購入から半年と少し経って、ようやく1,000km走り、オイル交換に行ってきました。オイル交換自体はお店任せ。クロスカブとの付き合い方を少し考えて、これまで通りでいいや、となりました。

1,000km走った!

ようやくの1,000km到達を迎えました。購入から、約7か月弱かかりました。

カブヌシと呼ばれる方々は、下手したら数日で到達する距離です。1日で300kmとか400kmとか、当たり前のように走ってる方たくさんいますもんね。尊敬の念しか浮かびません。

そういう方々にとっては本当に「慣らし」運転な距離だと思いますが、自分にとってはおそらくクロスカブが無かったら通らなかったであろう道、出会わなかった景色で満載の1,000kmでした。おっかなびっくりでしたが・・・。

今でも1回に100km超える距離を走るのはちょっとむずかしい。体力が持たないというか、まだクロスカブに馴染んでいない感じもあります。しかし1,000km走って、もっと乗りたいという感情を感じていることに、自分では結構驚いているのです。本当にインドアな人間なので・・・。

お店任せのオイル交換

それはさておき、久しぶりに購入したお店に向かいます。すると店長さんがいらして「箱がついて、またカブらしくなりましたね」とお褒め?の言葉を。

クロスカブを購入した際、店員さんに強く言われたのが「1,000kmのオイル交換だけは必ずして下さい」でした。バイクのことは何も分からない状態でしたが(今でも)、この言葉は非常に頭に残っており、ずっと忘れずにいたわけです。

オイル交換とチェーンのチェック、そして空気圧も見てもらうことに。作業自体は10分ほどで終わりました。お値段は1,240円(税込み)。

自分で出来たらそれが一番だと思うのだけど

カブヌシの先達な皆さんは、自分でオイル交換をするのが当たり前のよう。

オイル交換に限らないのですが、自分でこういうのが出来たら格好いいな、という思いがどうしてもあります。単にその方が安く上がる(のか分かりませんが)というのもありますし、やはり自分で整備するのは、道具との付き合い方として「その方が正しい」という漠然とした思いがあるからです。

だけど、バイク整備に関して自分はスキルもないし、作業場所もアパートの駐輪場だとちょっとむずかしい。廃オイルの処理など色々考えてしまいます。まるでやらない理由探し・・・。

ここで、クロスカブを含めたこのブログの趣旨をやっぱり思い出します。少しずつ自分のペースで愉しめればいいと生き方の方向性を変えようとしたきっかけの一つがクロスカブ。これまでは、新しいことに手を出そうにも、本当に触れるくらいで挫折してばかりの人生でした。あまりそれは繰り返したくないというか、今のところは無理はせずに、任せられるところはプロに任せて「乗る」「走る」に重きをおいて長く楽しもうと考えています。

あと、気持ちの良いお店なので、購入店でもあるこのバイクショップとの関わりも、楽しみの一つに含めたいと考えています。他にも色々とプロにチェックしてもらえますし、こういうのも自分のこれまでの人生に無かった関わりの一つです。

やっぱり、このままのんびりと少しずつ世界を広げていこうと思い直したりしたのでした。

オイル交換後の変化に驚く

さて、オイル交換して走り出して驚いたのが、感触が全く違うこと!

まずはシフトチェンジの時に感じていた引っかかりのようなものが、まったくなくなっています。「ガチャン」という感じでギアを変えていたのが、「カシャン」と濁点がとれた感じで非常に軽く、かつスムーズに入ります。語彙が足りずにうまく表現できないのですが、とにかくスムーズさに最初は戸惑いました。

そして、エンジンの回転が上がった時の唸り音も低減されました。これまでは、特に4速の上の方まで回すとクロスカブが苦しそうだったのですが、それがずいぶん穏やかに。だからスピードが出るようになったかといえば別にそんなことはありません。しかし、なんだか喘いでいる感じのクロスカブで走るのは落ち着かなくもあり、それがなくなっただけでもかなり快適に感じます。

はじめてのオイル交換、これほど違いが生まれるのかと驚きました。「次は2,000km過ぎたあたりで、できればまたいらして下さい」とのことなので、さらに1,000km、安全運転で走りたいと思います。

おわりに

まとまりのない文字通り「雑記」になりましたが、オイル交換を気に頭をよぎったことを書き留めておきたくて、つらつらと書いてしまいました。

ひとまず「慣らし運転~1000km」タグも、この記事で最後。もっとクロスカブと一緒にあちこち出掛けたいと思います。