クロスカブの燃料計がわりと「ふんわり」表示でガス欠が怖く、ほとんど精神安定剤がわりにガソリン携行缶を購入しました。
background(いきさつ)
クロスカブの燃料計、かなりふんわりとした表示です。クロスカブの燃料タンクは4.3リットル。毎回 “E”(Empty)の赤字になると冷や汗かきながらガソリンスタンドを探すのですが、給油すると1リットル近くタンク内に残ってることがしばしば。
無くなるよりいいじゃないか、と言われればその通りです。ただ、そのつもりでいると、いつか酷いところでガソリン切れのトラブルに見舞われるのではないか、と小心者は思うわけです。
そんなこんなで、アイリス箱の片隅に入れておいても場所を取らない、小型のガソリン携行缶を購入することにしました。
choosing and buying(品定めと購入)
クロスカブの燃費は、夏なら60km程度、冬場で50kmくらいです。カブ・シリーズの燃費としてこれが良い数字なのかどうかは分かりませんが(四輪車で考えれば驚異的な数字)、省燃費走行のようなものは意識していないので、普通に走ってだいたいリッター50km程度だと考えています。
さすがに50km走ってガソリンスタンドのある街までたどり着かない、というのは現在の日本では考えにくい。ましてや自分の走行傾向を考えれば、そんな辺境の地に踏み入る勇気もテクニックもない。というわけで、1リットルくらい入ればもう十分だな、と適当な容量を探して、X-EUROPE(エックス・ヨーロッパ)というメーカーの1リットル携行缶を購入しました。
同じような形状で容量が半分の500ccタイプもあり、どちらが良いか迷いました。サイズを色々検討したところ、直径が1.8cm小さく(1000ccが9.3cmに対して、500ccは7.5cm)、高さが3.9cm低い(1000ccが19.1cmに対して、500ccは15.2cm)という関係。雑なシミュレーションの結果「あんまり変わらないから、だったら大きい方がいいや」と1000㏄を選択しました。
review(詳細)
spec & price(仕様と価格)
メーカー:X-EUROPE
品名:ガソリン携行缶 1000cc
型番:BT-1000
サイズ:直径9.3cm x 高さ19.1cm
容量:1000cc(1リットル)
色:黒
feeling(使用感)
ガソリンの注入は、友人のガソリンスタンドで店員さんに頼んでやってもらいました。
クロスカブに給油ついでに「これにガソリン入れてほしいんですけど」と空の携行缶を渡したら、「分かりました」とそのまま入れてくれました。
- 2020年現在、携行缶へのガソリン給油は厳しくなっているようで、使用目的などを聞かれることがあるようです。
- セルフ式のガソリンスタンドであっても、携行缶への自分で給油することは禁止されています。
使用感といっても、実はまだ使用してないのです・・・。とにかく言えるのは、しっかりとした作りで、現時点で不都合は一切生じていないということです。
pros and cons
pros(良いとこ)
- しっかりした作り
- 適度なサイズ
- 半年ほど持ち歩いていますが、中身が漏れたりは一切ありません
cons(イマイチ)
- 中のノズルの使い方など、いざという時にちゃんとできるかな・・・
まとめ
「持っててよかった」という時が来てほしいような欲しくないような。ただこの X-EUROPE(エックス・ヨーロッパ)というメーカーの1リットル携行缶 があることで、精神的な安定には大いに寄与してくれています。その意味で、購入した価値は十二分です。