2018年が明けて2週間ほどたち、ようやく走り初めに行きました。
向かったのは愛媛県道196号
走り初めは年末に走って気に入ったルート、県道196号の山道をうねうねと上がって下るコース。下ったあとの国道317の下りがあまりに怖かったので、この日は降りたらまた引き返す往復コースを想定していました。
天気は晴れ。数日前まで雪は降っていたものの、自分が通勤で行き来するルートにはまったく残っておらず。遠くに見える山はうっすらと雪化粧でしたが、まあ大丈夫だろうと走り出しました。
バイクで凍結路は致命的
少し走り出して、あれもしかして無理かな? と思い始めます。決定的になったのが、あまり考えずに雪が積もった道に突っ込んだ時。車の轍があるから、まあ大丈夫だろうと思っていたのですが、凍結していました・・・。
それが冒頭の写真です。うっすらと雪がつもってる程度だな、なんて思ったのですが、甘かった・・・。
転ばなかったのが奇跡です。ゆっくりと停車し、両足をついて戻ろうとしたら、着いた足が滑る。一気に体重をかけなくてよかった・・・。そーっとなるべく雪がないところにタイヤをのせ、なるべくバランスが偏らないように偏らないように、少しずつ戻ります。凍結部分を完全に抜けたら、一気に嫌な汗が吹き出てきました。
改めて2輪車がいかに不安定な乗り物かがわかったと同時に、山というものが自分の人生にほとんど関わっていかなかったから何も知らないんだな、ということを痛感しました。エンジンの力を借りて登ることはできたものの、高度が上がれば当然気温も下がり、結果として雪が残る。そういうことが体感できるような高低差がある環境にいなかったので、完全に「まあ大丈夫だろう」と甘くみていたわけですね。
2018年も安全運転で
引き返せないところまで行くことなく、怪我なく戻れて良かったと本当に思います。冬の山道は決して踏み込んではいけない。心に刻みました。
そんなわけで2018年の走り初めは、相も変わらず冷や汗を書きながら、大事な教訓を得て早々に終わりました。始まったばかりのクロスカブ・ライフ。とにかく安全運転で行こうと誓いを新たにした次第です。