1週間空いて、2度めの走行練習へ。
といっても、相変わらず怖いので、経路は5km弱離れた職場の近くまで行ってから、通勤経路とは別のルートで帰ってくる合計12kmほどを設定しました。
ギリギリを抜かれてヒヤリ
ルートを設定する時に何よりも気をつけたのは、可能な限り右折をしないで済むことです。色々と考えたあげく、途中で必要な右折は1回だけのルートを組み上げました。右折、怖い。
やはり走り出しはおっかなびっくり。いきなり大型バスの後ろにつけてしまい、前が見通せない恐怖を軽く味わいました。
あと、この日は初めて時速50kmまで出しました(50キロ制限の道路です)。
結構な恐怖感です。人生でこの速度で風を身体に受けたことはほぼ初めて。まだまだ爽快感まではいけません。そして生来の小心者。自分としては目いっぱいな速度で走ってるのに、後ろの車に遅いと思われていないかどうか、とか余計なことを気にしてしまいます。
そういう気持ちが挙動に出たのでしょうか、ネットではよく見る「スレスレを通過するような追い抜き」というのを初めてやられました。
スモークガラスの軽自動車。「そんなに近くを無理やり抜いていかなくてもいいでしょう」という感じです。すぐ先の信号で私の目の前に停車してますし。とはいえ、こちらの運転が目障りだった可能性もゼロではなく、事故にならなかったのを幸いと思うことにします。
そんな思いはしたものの、ひとまずは流れが早めの幹線道路をおっかなびっくり、でも交通量が少なければなんとか走れることがわかりました。
改善点をいくつか
とりあえず自分自身でこれは改めないといけないと思ったことがはっきりしてきました。
視線が一箇所にとどまってしまう
キョロキョロすれば良いわけではないのでしょうが、なんとなく一つのところを見続けてしまうクセがあるような気がしました。特に生まれて初めての50キロを体感したタイミングだからか、恐怖感にかられるとそうなる気がします。
走りにメリハリがない
なんとなくヌメ―っと走っている気がします。
こういうメリハリのなさは、恐らく周囲から見ると「こいつ何したいんだ?」となるのでしょう。発進、停止、加速、減速、といったことをもう少しキビキビとできるようになりたい
色々と判断が遅い
状況を把握し、次の展開を予測し、適切なタイミングですばやく行動する。明らかに出来ていません。
最初に書いた大型バスの後ろも、もっと早く右の車線に出ていれば良かった。交差点なんかでも、もっと隣の信号の様子などを見ていれば、黄色になった交差点に慌てて突っ込むこともなかった(ゆっくり減速して赤で泊まれた)。そんな場面が何度か。
視点の振り方とも関係すると思いますが、とにかく予測というのが不十分。知識も経験も足りないし、恐怖感が視野を狭めている気がします。やはり乗り慣れるしか無いか。
そんな感じで走行練習の2回めから無事に帰還。クロスカブを降りてからメータを見ると、40分かけて12kmほどの走行でした。もうちょっと慣れたいところです。