5回の【走行練習】を終えて、いよいよ日常生活にクロスカブを活用するぞ、と意気込んで買い物に行ってきました。とはいえ、目的地は3kmほど先にあるホームセンターです。近い・・・
いきなり道に迷う
今回、往復で10kmにも満たない、日常的な行動。しかし自分にとっては「バイクに乗って道に迷う」という人生初の体験をすることになりました。
買い物の目的は、クロスカブの荷台にアイリス箱を固定するための、緩衝材やらを購入するためです。事前にGoogleMapでルートを確認し、ストリートビューで曲がる場所なんかもしっかりチェックして出発です。
しっかりチェックしたつもりでしたが、行きの時点であっさりと迷いました。とりあえずスーパーの駐輪場に停めてスマートフォンで現在地を確認すると、一本手前で曲がったがために全然違うところに。おっかなびっくり来た道を戻りつつ、なんとかホームセンターに辿り着きました。
帰りも道に迷う
無事に買い物を終えてその帰り道、なんとまたまた道をロスト。来た道戻ればいいだけなのでは? と思うかもしれませんが、素人は思いもよらない行動をとるものです。
この時は「右折にビビって通りを一本やり過ごした」ために、道に迷う事になりました。情けないことこの上ないのですが、問題はそのあと。なんか見慣れない道を走っているぞ、と思ってコンビニの駐車場で位置を確認。なんとですね、自宅と完全に反対の方向に、結構な距離を行き過ぎていました。しばらくスマホの画面を見て立ち尽くしました、本当に・・・。
もう一度道を頭に叩き込んで、なんとか自宅に辿り着きはしました。しかしこの道中がもっとも緊張を強いられました。「また違う道にいくのでは?」と、自分でもおっかなびっくりな走り方に。こういう時は運転もギクシャクするもので、それが何かを誘発するのでしょう、軽自動車にけっこう無理めな追い越し掛けられたりと散々でした。
私は方向音痴?
これまでの人生で、自分が「方向音痴だ」と思う場面はほとんどありませんでした。しかし、近所でここまでの勘違いをすると、これはかなりの確率で方向音痴です。受け入れなくてはなりません。
バイクで走るたびにこんな風に道に迷っていては、まともに予定を立てることもできません。事前に道を覚えたつもりではあったのですが、今回は自分のルート記憶力がまるで頼りにならず当てにならないことを痛感せざるを得ませんでした。元々の記憶力が良い方ではないのに加え、加齢も加わって、という感じでしょうか。書いてて悲しくなります。
こうなると、ナビが欲しくなります。今は専用のナビを買わずとも、スマートフォンのマップで結構なことができるはず。ということは、スマートフォンホルダーを買えば一気に解決。買いますかスマートフォンホルダー・・・
ともかく、初めてのクロスカブを日常使いした結果明らかになったのは、自分が方向音痴だ、ということでした。